Mr. Komatsu の
プ ロジェクト・シリーズ
 
  
ビジネス・ミーティング in フランクフルト: 「7つの海を駆け回る男達」 レ ポーター:滝つぼ 2007年3月10日
 
月9日(金)夕刻。日本からグランカナリアに戻る途中でフランクフルトに立ち寄った(株)松 岡の大竹さんとのミーティング。
今回はフランクフルトのヒルトン・ホテルで「寿司グルメ」を経営する田中さんと初顔合わせです。

小松さんの重要なプロジェクトのひとつである「マグロ」。そして新なビジネスとして狙っている「冷凍食品のコロッケ」。 
これらのプロジェクトを通じ、大 竹さんと田 中さん、スペインの高住さん、内藤さんが密接に絡み合っていきます。
「海産物」を巡り、7つの海を駆け回る男達の活躍ぶりをレポート致します。

 
Mr. Komatsu の
プ ロジェクト・シリーズ
 


●プロジェクト・
インデックス

● ビジネス・ミーティング in
 
フ ランクフルト(マグ ロ、海産物)

●ビジネス・ト リップ to
  マドリッド(とうふや)

●ビジネス・ト リップ to スリラ ンカ
  (IP電話、マグロ、宝石、旅行業)



魅惑の国 スリランカ


マ グロを求めて 

マ ドリッドの日本食レストラン

3月 〜6月までの3ヶ月は天然マグロが捕獲できるシーズンです。小松さん は、スペイン語のできる高住さん、内藤さんにマグロ漁船と 直接交渉して、マグロを 買い付けるルートを模索中です。

天然マグロの場合は、捕獲量がその時に よってマチマチなので、この業界では新参者の小松さんとしては、「漁船すべてを買い取る保障契約」のような画期的なオファーをしなければ、良いマグロを 売ってもらえない、と察しており、(株)松岡と協力体制 を結んで、マグロの卸をルーチン化できるシステムを構築するために相談しました。

(株)松岡の大竹さんとは3月8日にフランクフルトで会うアポが入っています。この時の交渉 次第で、このビジネスが成立するかどうかが決定するのです。さて、今後、マグロのビジネスはどのような展開を遂げるのでしょうか。

ス ペインのマ グロ 

スペイン大手のリカルドでは、 すでに大 口顧客があり、新参者で小規模な企業には、なかなか良いマグロを分けてもらえません。

「マグロの買い付け」というのは、そう単 純 なものではありません。現地で買ったマグロが、築地で幾らの値が付くのか、、、素人にはなかなか判断がつきません。実際、これを見極めるプロの「目利き」 という職人もいます。

「目利き」に現地で見極めてもらえば、損をする事は殆どないのですが、しかし、「良い目利き」を日本から連れて来るためのコストも相 当なも の。目利きのコストをかけてリスクを減らすか、コストを節約してリスクを被るか、、、That is the question! というわけです。

そこで小松さんが考えたのが、「選り好みをせずに全部一律金額での買い取りを保障する」と いう方法です。

「一律全買取」の条件の場合、買取側のリスクが非常に高くなるのが難点です が、売り手側とては好条件のため、「定期的に確実にマグロを回してもらう事ができる」という大きなメリッ トが あります。将来的にマグロの数量制限が見込まれる事を考えれば、安定したマグロの入手先の確保は重要な課題です。

「一律全買取」の条件の場合、買取側のリスクが非常に高くなるのが難点ですが、しかし、場合 によっては、大儲けできるチャンスもある、というわけです。 「ハイリスク、ハイリターン」の法則に則るためには、それに耐え得るだけの体力のある引き取り手を確保する事が重要となります。

成功の 鍵を握る 大竹さん

このスペインでのマグロ・ルートの確保の鍵を握るのが、(株)松岡の大竹さんです。
(株) 松岡は日本での既存の販売ルートを握っており、「一律全買取」という画期的な条件に耐えうるだけの体力を持っているのです。つまり小松さんにとっては、(株)松岡が、この条件に賛成してくれるか否かで、ルートを握 れるか どうかが決まるというわけです。

そのため、3月9日のミーティングでは、この条件を大竹さんに飲んでもらう事が、小松さんにとっては極めて重要な課題でした。

一方、大竹さんにとって、小松さんとのミーティングでどうしても確保したかった事は、別にありました。それは「コロッケを中心とした冷凍食品の
ドイツでの販売 ルートを確保したい」という思惑です。(株)松岡が誇る「冷凍コロッケ」は、エビやイカなど、魚介類をふんだんに使い、生のコロモを使用した絶品なのだそ うです。

「一度、試食して頂いたら、その良さがわかります! 是非食べてみて下さい!」という事で、スペインでも「試食会」を実施する計画が進んでいます。

ドイツでの冷凍食品のための販売経路を確保したい大竹さん。そして、そのまた鍵を握っているのが田中さんだったのです。


ドイツ の販売 ルートを握る田中さ

 
田中 さんはフランクフルトのヒルトン・ホテルで、「寿司グルメ・エクスプレス」とい うデリバリーのお寿司屋さんを経 営しているやり手の「ビジネス職人」です。店舗を構えるコストを抑え、美味しいお寿司を宅配しています。デリ寿司のわりに質が高くておいしいお寿司という 事で 定評を得ており、ドイツ人の間では人気を博しています。

夕刻からのミーティングに、普通ならどこかのレストランに行くものですが、今回は志向を変えて、「ふれあい広場」に田中さんのお寿司を注文し、事務所で ミーティングをしながら、お寿司を戴きました。 事務所なので他の回りのお客さんに商談を聞かれる心配もなく商談できました。田中さんのお寿司は新鮮で良 いネタをふん だんに使った美味しいお寿司なので、「接待」にも充分に利用できる品質で、私達は大変満足でした。

田中さんは、ドイツの大手スーパーや、ベノス、レーべなど、食品の卸問屋とも付き合いがあり、(株)松岡のコロッケをこれらの大手のスーパーや卸問屋に取 り扱ってもらえるように交渉してくれる、という事で、この日は話がまとまりました



果たして、この後、7つの海を駆け回る男達の繰り広げるプロ ジェクト はどのような展開となって行くのでしょうか。大竹さんが4月下旬に、またフランクフルトに立ち寄るという情報が入りました。今後の展開が大いに楽しみのプ ロジェクトです!



大竹さん、田中さんとの会合
(3月9日:フランクフルト)




スペインのマグロ王「リカルド」








リカルドの製品



(株)松岡の大竹さん



寿司グルメの田中さん



寿司グルメのお寿司




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